「ひとみの視点」vol.016 (2022.1.10)

2022年1月7日

☆★ 経営労務が良くわかるメールマガジン ★☆


無料セミナーのご案内

部下の指導を恐れない!
 「義務化直前! パワハラ防止法対策」セミナーのご案内

無料セミナー 義務化直前! 「パワハラ防止法対策」セミナーのバナー
義務化直前! 「パワハラ防止法対策」セミナーのバナー

2022年1月26日(水) 14時~15時 Zoomにて開催決定!

【経営者、人事・採用担当者様 このような方にオススメです】

  • 働きやすい職場環境をつくり、職員の定着を図りたい
  • 問題職員をできるだけ排除したい
  • 法改正に基づいたハラスメント対策の知識を得たい
  • ハラスメントについての従業員教育に悩やんでいる

▼詳しくは当事務所HPのセミナー申込みページをご覧ください。

「ひとみの視点」
「言動の不一致」と「経営判断」

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


今回は、「言動の不一致」ということについて、 取り上げてみたいと思います。


社長さんたちとお話ししていて、「あれ?」と、思うことがあります。
話している内容が矛盾していらっしゃる。
しかし、その矛盾には、当然に気づいていらっしゃらない訳です。

私は、いままで、「自己矛盾は、だれもがあることですものね」と、考えていました。

しかし、経営者の「言動の不一致」は、経営判断の軸がぶれていることだと気づきました。

経営においては、対立する問題が常に起きてきます。

  • 短期的利益と、利益を超えた目的の、投資や寄付
  • 短期的経営視点と、中長期的経営視点
  • 堅実的な事業運営と、新たな事業計画
  • 賃金の引き上げと、短期的利益

などなど、相矛盾する経営判断を求められます。

どこかで、バランスをとり、経営判断をしていくことが必要になります。
そのバランス・軸が明確でないと、経営判断にぶれが生じることになり、
言動に矛盾を生じることになります。

一貫性のない言動は、部下からの信用を傷つけます。
マネジメントの観点から言えば、ないに越したことはありません。

しかし、経営環境はドンドン変化していきます。
昨日とは違う判断を求められることもあると思います。

「朝令暮改」は、経営者としては、優れた資質だといわれることもありますが、
そのために、言動が矛盾することもあるかもで、…悩ましい(笑)。

結局、「言動の不一致」は、経営者として、なるべくなくさないといけないけれど、
結局なくならない…??(笑)

お問い合わせはこちら

◆◇◆-目 次-◆◇◆

  1. 法改正、補助金、助成金情報
  2. 中小企業にも義務化されるパワハラ防止措置
  3. 30分のzoom無料相談のご案内
  4. 無料セミナー情報

1.法改正、補助金、助成金情報

雇用保険マルチジョブホルダー制度

…65歳以上の副業者について、
労働時間を合算して週20時間以上の者を雇用保険の被保険者とする制度が開始されます。
施行日は、令和4(2022)年1月1日と定められました。

▶関連コラムはこちら

パワハラ防止法の中小企業への義務化

…令和元年5月29日に改正された「労働施策総合推進法」のパワハラ防止措置義務化が、令和4年4月に中小企業にも適用されます。

▶関連コラムはこちら

改正育児介護休業法が段階施行

  …改正育児介護休業法が令和4年4月と10月・令和5年4月から段階的に施行となります

▶関連コラムはこちら

事業再構築補助金令和3年度補正予算案の概要について

…令和3年11月26日、令和3年度補正予算案が閣議決定され、事業再構築補助金については、令和4年度も引き続き継続することが予定されています。

▶関連コラムはこちら

「かごしま中小企業DX推進事業補助金」が採択

…令和3年12月、当事務所で計画作成支援した各種補助金が採択されています。

▶補助金採択実績はこちら

▼詳しくは当事務所HPをご参照願います。

2.中小企業にも義務化されるパワハラ防止措置

令和4年4月から、中小企業でもパワハラ防止措置が義務化

パワハラ防止法と言われている「労働施策総合推進法(労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律)」が令和元年5月29日に改正令和2年6月1日から施行され、大企業については既に義務されていたものが、令和4年4月1日からは中小企業でも義務化されます。

企業として対応すべきことは、職場におけるパワハラとはどのような行為を指すのか、また、パワハラ行為者にはどのような処分を下すのかなどを就業規則に規定することが必要となります。また、セクハラやマタハラ(マタニティハラスメント)などの相談窓口と一元化するなどの体制の整備が必要になります。

企業として、対応すべき具体的事項について

事業主の方針などを明確にすること、また、その周知・啓発を行うこと

パワハラ被害者の相談に応じて、適切に対応するために
 必要な体制を整備すること

パワハラがあれば、迅速かつ適切な対応を行うこと

④そのほか併せて行うべき措置を講じること

詳しくは当事務所HPのこちらをご参照願います。

3.このような経営者様におすすめです!
  30分のzoom無料相談のご案内

弊社では、無料で利用できるzoomアプリを利用した、30分の無料相談を実施しております。
ご気軽にご利用ください。

こんな経営者にお勧めです!

  • 労務管理についての相談がしたい
  • 労災保険の負担を減らす方法を相談したい
  • 忙しくて時間を取れない経営者様
  • 当事務所の雰囲気や空気感を知りたい方
  • 社員やパートスタッフの退職時の対応を知りたい
  • 新しい採用者の「扶養の範囲内の働き方」について相談したい
  • 従業員の不要な残業に関する対応を相談したい
  • 当事務所代表と話してみたい

等々

詳しくは当事務所HPのこちらをご参照願います。

4.メルマガ会員様にお得な情報!☆☆☆
   無料セミナー情報

4-1.まもなく開催される無料セミナー

義務化に備える!
   「ハラスメント対策」セミナー

1月26日(水) 14時 開始(~15時)  Zoomにて開催決定!

▼ 詳しくは当事務所HPのセミナー申込みページをご覧ください。

4-2.今後開催予定の無料セミナー

※内容、タイトル、開催予定日は変更になる場合がございます。

御社に最適な人材が見つかる!
「適性診断CUBICの活かし方」セミナー

2月16日(水)  14時開始(~15時) Zoomにて開催予定!

やりたくないけどやらざるおえない!
   「労働条件不利益変更」セミナー

 3月  14時開始(~15時) Zoomにて開催予定!

就業規則に関するお問い合わせはこちら

セミナー等での講演のご依頼ご質問は、お問合せフォームからお願いいたします。