「ひとみの視点」vol.025 (2022.5.20)

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「ひとみの視点」
身元保証書について

身元保証書について

従業員さんとのトラブルが起きてから、


「誓約書」もらっておけばよかった…とか、
「身元保証書」もらっておけばよかった…とか、

後から言っても、後の祭りです。

やはり入社時の書類は、入社時に準備しておくことが大切です。


入社時の書類の代表格には、「身元保証書」があります。

「身元保証書」の趣旨は、従業員さんが会社に損害を与えたとき、労働者と身元保証人が連帯してその責任を負うことです。

ですが…
企業から従業員さんへのメッセージとしては、

「会社に損害がないように、情報漏洩などには、十分注意して、業務を行ってくださいね。」

「家族などにも、会社の情報を漏洩しないでくださいね。」

「適切に、報告・連絡・相談を行ってくださいね。」

「独断専行により、企業に損害与えるようなことは、謹んでくださいね。」

というようなことになります。


2020年4月1日の民法改正により
上限額のない身元保証書は無効となりました。

「上限額は、どれぐらいが適当なんですか?」

経営者によく聞かれます。

ざっくり言って、
一般的な損害の少ないような業種では、半年分ぐらい。
特に損害が大きい業種や守秘性の高い業種では、1年分ぐらいが適当ではないかと、言われています。

上限額の具体的な金額が記載されていると…
びっくりして、提出を拒否するような従業員さんも散見されます。

しかし、上限額が記載されているということは、
それ以上の請求をさけるという意味合いもあり、従業員さんや身元保証人さんに過度な負担を負わせないための、民法改正なのです。

また、副次的な使い方としては、
精神疾患を病んでいて、会社を休んだ方がいいのに、本人が適切な判断を行なえないような場合などは、身元保証人さんにお願いして、休職していただくようなことがあります。

従業員さんに趣旨を、説明して、ご理解いただくことが大切と思います。

当事務所では、就業規則とセットで入社時の書式をご準備しております。

コラム 「民法改正による身元保証書の取り扱い変更について」もご参照ねがいます。

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◆◇◆-目 次-◆◇◆

  1. 法改正、補助金、助成金情報
  2. 社用車で事故を起こした従業員に対する求償について
  3. 無料セミナー情報

1.法改正、補助金、助成金情報

事業再構築補助金第6回公募について

第6回公募の公募期間は、3月28日から6月30日までです。申請の受付開始は5月下旬~6月上旬を予定されています。第6回公募以降では、事業類型や要件が大幅に変更になります。

▶関連コラムはこちら

▼詳しくは当事務所HPをご参照願います。

2.社用車で事故を起こした従業員に対する求償について

もしも、従業員が社用車で事故を起こした場合…

民法第715条第3項では、「使用者又は監督者から被用者に対する求償権の行使を妨げない。」と規定されています。

法律上は、事故を起こした従業員に対して賠償額を請求することも不可能ではありませんが、過去の裁判では、基本的には会社側の責任をより重視し、賠償額の請求はまったく認められない、もしくは、賠償額の4分の1程度まで認めるなどと判断されています。

「求償権の行使」とは、今回の社用車での事故のケースで言えば、会社側が事故の相手方に賠償した後、その従業員に賠償額を請求することを言います。

求償権の行使について

従業員が業務中に社用車で事故を起こした場合、会社側には民法第715条の「使用者責任」と、自賠法(自動車損害賠償保障法)第3条の「運行供用者責任」が生じる一方で、会社側からその従業員に対して求償権を行使することも認められています。
相手方に対する賠償については、会社が加入している任意保険で対応することが一般的
です。

求償権の行使の制限

求償権の行使についは次のような事項に該当すれば、大幅に制限されている傾向にあります。

①従業員の過失が軽過失(前方不注意など)であった場合

②会社側が任意保険に加入していなかった場合

③事故を起こした従業員に支払っている賃金が低い場合

事故の相手方に対する補償

求償権の行使について争われた多くの裁判では、原則として会社側は従業員の活動によって利益を得ていることもあり、従業員に対して求償権を行使することについては信義則に反するとして否定的な判断が下されています。ることが一般的です。

会社側は従業員に賠償額を請求することを考えるよりも、事故の相手方に対する補償をしっかりとカバーできる任意保険に加入しておくこと、また、定期的に安全運転講習を行うなど事故防止対策を講じることなどが現実的な対応であると言えるでしょう。

▼詳しくは当事務所HPのこちらをご参照願います。
※該当コラムは、5/24以降に公開予定です

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4-1.まもなく開催される無料セミナー

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