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価値観
7代先へ残す責任。消えゆく滝と森の危機
大分県・天ヶ瀬温泉の夜、ふと足を延ばした先にあったのは、江戸時代の文人たちをも虜にした名瀑「桜滝」でした 。その圧倒的な美しさに触れたとき、私の脳裏に浮かんだのは、私たちが後世に対して背負っている「ある責任」についてでした 。 日々の経営や... -
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令和の「三方よし」=CSV経営の真髄
世界を見渡せば、終わりの見えない紛争や、迫りくる食糧危機など、私たちを取り巻く情勢は想像以上に逼迫しています。 私たちの生活や経済の土台である「社会」そのものが揺らいでいる今、「自社の売上さえ上がればいい」という旧来の経営はもはや通用しま... -
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鈍化を楽しもう -BANI時代の歩き方-
AI時代 効率の先にある「純化」とは 現代は「BANI(バニ)」の時代だと言われます。世界の仕組みが「脆く(Brittle)」、人々の「不安(Anxious)」が募り、物事が「非線形(Non-linear)」に連鎖し、予測も「不可解(Incomprehensible)」な……そんな時代... -
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リーダーの胆力。異論という「不都合な摩擦」を力に変える
組織を強くするのは「心地よい同意」か、それとも「不都合な摩擦」か 「多様性を尊重しよう」というスローガンのもと、いつの間にか「全員が同じ考えを持つこと」を強いる空気感に支配されてはいないでしょうか。 実は、多様性を守るために異論を排除しよ... -
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経営者が陥る「無知の無知」の罠。己の背中を見るための『メタ認知』とは?
「自分のことしか見えていない」「親が平気で口出ししてくる」… 先日、ある顧問先からこのような切実なご相談をいただきました。組織の中で孤立し、周囲との摩擦に悩む経営現場のリアルな声です。 この状況を聞いて、私は哲学者ソクラテスが最も警戒した「... -
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日本人が忘れかけた「お互い様」の精神
成功するまで、誰も救えませんか?富んでから分かち合うのか、富まずとも分かち合えるのか... 「まずは自分が成功せよ。そうすれば人を救える」ある高額な学びの場で語られたこの言葉に、どうしても拭えない違和感を覚えました。 その場での教えは、「10本... -
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日本発信の経済論~松下幸之助先生に学ぶ「ことから人へ」~
予言された日本の危機 松下幸之助氏は、今から60年以上も前の1960年代初頭という、日本が高度経済成長の只中にあった時代から、一つの警鐘を鳴らしていました。 それは、「今のままの、日本の『心の在り方』では、繁栄は続かず、いずれ(1980年代に)日本... -
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「論語と算盤」~渋沢栄一が説いた、道徳と経済の一致~
【生きるに値する社会とは】理念と利益を両立する経営の羅針盤 「論語と算盤」――渋沢栄一が説いた、道徳と経済の一致。今の時代こそ、この考え方が必要です。 ただ儲ければいい。効率化すればいい。そんなビジネスは、もう限界にきています。 人としての志... -
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SNS投稿の落とし穴 職場の信頼を壊す前に知ってほしいこと
職場の同僚に対するSNSでの悪口投稿が問題となるケースが後を絶ちません。皆さんはどう思われますか?「個人的な投稿だから」「ストレス発散のためだから」と安易に考えていませんか?もちろん、法的な対応も大切ですが、なにより大切なのは職場の信頼関係... -
価値観
ビジネスに問われる『姿勢』の所在
最近、「AIの波に乗り遅れるな」、「今すぐ始めないと取り残される」といった、不安を煽る広告を目にすることが増えてきました。 特に、シングルマザーや主婦の方々が「これができれば自分も変われる」と期待を込めて、数十万円もする高額な講座に申し込む...
