働く人が減る時代の企業の“在り方”

人口が減る。これは単に労働力の数が減るという問題に留まりません 。

現在、日本社会は、働く人、顧客、そして地域の担い手が同時に減少していくという複合的な危機に直面しています 。
このような時代に、企業経営者に最も強く問われていることは何でしょうか?

それは、

「なぜこの仕事をするのか」
「誰のために生きるのか」

という、企業とそこで働く人々の「存在意義(在り方)」です 。

もちろん、スキルや知識も大切です。
しかし、人が少なくなる時代だからこそ、組織の持続可能性を左右するのは、
目に見えない「志(こころざし) 」となります 。
この「志」こそが、人と組織を支える確固たる芯になるのです 。

私たちは今、誰も歩いたことのない道を進んでいます。

中国の文学者・魯迅はこう語りました。

「希望とは、もともとあるものとも、ないものとも言えぬもの。
それは地上の道のようなものだ。
もともと地上には道はない。
ある人が歩き、みんなが歩くことで道ができるのだ。」

未来の道筋が見えないからこそ、一人ひとりの「在り方」が、文字通り未来の道をつくっていくのです 。


私たちの事務所は、この「志」を具体的な企業の「制度」に落とし込む専門家です 。

働く人が減るこの時代に、貴社の「存在意義」を明確にするだけでは終わりません。
その「志」に基づき、社員が「ここで働き続けたい」と思える賃金・評価制度、働き方、採用戦略へと具体的に展開していく必要があります。

「志を組織の芯にする」ための具体的な次の一歩にご関心があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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