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日勤契約従業員が翌日の朝まで働いた場合の残業代の計算方法
2日にわたる勤務における残業代の計算方法の主なポイントは、法定休日が絡まなければ、22時から翌日5時までは時間外労働と深夜労働の割増率を合算して計算すること。また、2日目の始業時刻以降も続く残業については割増率を加算する必要はないこと。 Q.&nb... -
10人から30人に拡大したい企業の、労務管理アウトソーシングのタイミング【現状チェックリスト付】
10人規模の企業が事業拡大を考えるとき、避けて通れないのが労務管理の不備改善です。しかし給与や勤怠管理をはじめ、さまざまな法令や社会保険などの専門知識が必要となり、社内リソースでは対応しきれない場面が出てくるでしょう。 そのとき視野に入るの... -
早めの出勤は残業になる?
早出残業とは、始業前に業務に従事することです。始業前の業務時間が、残業になるかならないかは、実態によります。リスクを十分認識して、早出残業にどのように対応するか、対応方法をルール化していくことが大切です。 Q. 弊社の従業員の中に、始業時刻... -
賃金のデジタル払いについて
ついに賃金の、デジタル通貨払いがはじまります。煩雑なデジタル通貨払いですが、メリットデメリット踏まえて、検討してみてください。 Q. この4月から、従業員に支払う給与や賞与を従業員が利用している「〇〇Pay」などの口座に入金することも可能になる... -
使用者責任とは?
Q.従業員が第三者に損害を与えた場合、会社もその責任を負うことになるいわゆる「使用者責任」とは具体的にどのような責任であるのか教えてください。 A. 「使用者責任」とは、簡単に言えば、ある会社で雇用されている従業員が業務上のミス(不法行為であ... -
従業員に横領の疑いがあるときの会社の対応
Q.会社の経理担当者などが売上金を横領したという報道を耳にすることがありますが、会社としてはその従業員を解雇し、損害を賠償させるというパターンが多いように思います。弊社ではまだそのような事例はありませんが、参考までに横領について会社として... -
精神疾患により休職している者を復職させる場合の注意点
Q.最近、うつ病を発症したことを理由に休職させていた社員から復職したい旨の連絡がありました。弊社では精神疾患を発症した社員を休職させたことも、復職させることも初めてなのですが、このあと復職させるにあたって注意すべき点などがありましたら教え... -
ハラスメント・ハラスメント(ハラハラ)の対応方法
Q.最近、些細なことでパワハラやセクハラなどの各種ハラスメントを受けたと主張する社員が増えてきています。状況を確認すると、各種ハラスメントに該当するとまでは言えないような事例であることがほとんどなのですが、このようにすぐに各種ハラスメント... -
マイナンバーカードで失業保険手続き
Q. 退職者がハローワークで失業保険を受けるための手続きを行う場合、マイナンバーカードを提示することで手続きが簡単になると聞きました。当方は会社の総務担当ですが、退職予定者に聞かれることもありそうなので、参考までにこの概要を教えてください。... -
奨学金返還支援(代理返還)制度について
Q. 最近、学生時代に受けていた奨学金の返還ができなくなっている方が増えているようですが、そのような中で、企業が優秀な人材の獲得や離職率を低下させることなどを目的に、社員が返還すべき奨学金を代理で返還する制度を導入しているところもあるという...