他人への親切は、結果的に自分自身の幸せと豊かな人間関係を築くことにつながります。
まさに「情けは人のためならず」です。
私たちの思いやりある行動は相手の心に伝わり、やがて自分自身にも返ってくるのです。
心と行動、態度は響き合う
心と行動、態度は表裏一体です。
心が他人への態度に出ることは言うまでもありません。
また、思いやりは私たちの思考、感情、行動の根本に関わる要素です。
信頼関係の構築や、幸福に大きな影響を与えるものです。
「思いやりの力」が、私たちの人生や人間関係にどう影響するか、深く考えることは重要だと思います。
まずは「態度」から始めてみませんか?
例えば、冷たい表情で親切な人はいません。そっけない話し方をする思いやりのある人、目を逸らす温かい心の人、不親切な行動の愛される人、自分勝手な態度の信頼される人など想像もつきません。それほど、心と態度は密接に結びついているのです。
では、心を先に整えるのか、態度を先につくるのか、どちらが良い方法でしょうか?
勿論、心が先であることが理想です。 しかし、意外と態度を変えることが、心に良い影響を及ぼすことがあるのです。
「思いやりがあるから親切にする」という場合もあれば、「親切にするから思いやりの心が育つ」ということも考えられます。 まずは「態度」、つまり親切な行動をすれば、自然と思いやりが生まれる方が、実践しやすいのではないでしょうか。
私達は、他人への態度から意識して行動することで、心が変わる経験をしたことがあるのです。
まずは、行動や態度から変えてみましょう!
小さな親切が織りなす幸せの循環
マザー・テレサは「小さな親切の積み重ねが、偉大な人生を作る」と言いました。日々の小さな思いやりある行動こそが、私たちの人生を豊かにし、周りの人々との絆を深めていくのです。
そして、あなたの態度は、周りの人々にも伝播していきます。私たちの思いやりある行動は相手の心に伝わり、やがて自分自身にも返ってくる。まさに「情けは人のためならず」なのです。
日々の小さな親切や思いやりが、いかに私たちの人生を豊かにするか、感じていただけたでしょうか。
上岡ひとみ経営労務研究所では、経営者の皆様が従業員の方々と共に、このような温かい関係性を築き、企業を成長させていくための「人」に関する課題解決をサポートしております。
従業員の方々とのより良い関係構築や、働きがいのある職場環境づくりでお悩みのことがございましたら、ぜひ一度、当研究所にご相談ください。経営者と従業員、双方にとって最適な未来を共に考え、実現するためのお手伝いをさせていただきます。