年次有給休暇の取得率が56.3%と過去最高に
厚生労働省が公表した令和2年度就労条件総合調査によると、令和元年の年次有給休暇については以下の結果となりました。 ・平均付与日数18.0日 ・平均取得日数10.1日(9.4日) ・平均取得率56.3%(52.4%) ()内は前年 平均取得日数・平均取得率は過去最高を記録していますが、令和2年までに取得率70%とする政府の目標には程遠い状況となっています。まだまだ、多くの企業で労務管理の見直しが課題になりそうです。 厚生労働省は「この冬の休暇は、まったり、ほっこり、ゆったりと」として、年末年始の休暇の分散化を呼びかけています。 自社の有給休暇取得率の見直しと、休暇取得促進に向けた対応として検討してはいかがでしょうか。