鹿児島市と指宿市で特定社会保険労務士をしている上岡ひとみです。
導きとしての出会い
出会いも別れも、すべては私たちへの導き。
過去を悔やんだり未来を案じたりするよりも、今この瞬間に出会っている人々と真摯に向き合うことこそが、人生において最も大切なことではないでしょうか。
出会いの運もまた、導きのひとつ。
それは、先祖からの徳の積み重ね、あるいは善行の連続かもしれません。
または、自分自身で切り開いてきた実力の結晶かもしれません。
良い人との出会いは、私たちに思いがけない恵みをもたらします。
その縁によって、目の前で困っている誰かの役に立てる機会が生まれることもあるのです。
縁がつなぐ不思議な連鎖
「縁尋機妙(えんじんきみょう)」という言葉があります。
これは、良い縁がさらに良い縁を呼び、妙なる形で発展していく様子を表したものです。
また、「多逢聖因(たほうしょういん)」とは、
良い人と交わることで、良い結果に恵まれるという意味です。
一つの出会いが新たな出会いを生み、それがまた別の素晴らしい縁へとつながっていく。
この不思議な連鎖こそが、「縁の妙」なのではないでしょうか。
今日出会う人々との一瞬一瞬を大切に、感謝の心で向き合っていきたいものです。
お彼岸に 母を連れてお墓参りに行きました。
「出会いの運に恵まれますように」──お願いしてくればよかったかもしれません(笑)。

桜がほころんで春の薫り
写真は鹿児島県指宿市乗船寺です。
この「縁の妙」について、感じたこと・考えたことを、日々の気づきとともに綴っています。 よろしければ、春の風とともにお立ち寄りください。
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