価値観– category –
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【社労士が見た】失われた「繋がり」の代償。疲弊する労働現場のリアル
かつての日本社会は、村落共同体(ムラ)や家族制度(イエ)、地域コミュニティなど、様々な「共同体」によって支えられてきました。これらの共同体は相互扶助の仕組みを提供し、個人のアイデンティティを形成する基盤となっていました。 鹿児島の郷中教育... -
変革か淘汰か
成長したいのに、なぜ変われない? 私たちは常に「成長」を求めながらも、実際に変化することを恐れています。 そしてそのことに、私たちは気づいていないことがほとんどです。 心理学者ダニエル・カーネマンは、こう述べています。 「私たちは自分の無知... -
縁の妙を生きる
鹿児島市と指宿市で特定社会保険労務士をしている上岡ひとみです。 導きとしての出会い 出会いも別れも、すべては私たちへの導き。過去を悔やんだり未来を案じたりするよりも、今この瞬間に出会っている人々と真摯に向き合うことこそが、人生において最も... -
今年で開業20年になります
昔なじみの顧問先さんから、 「昔の上岡さんではない」 といわれて、 「ええ?どういうこと~~??」 と、思いました( ;∀;)。 私、220社の顧問先さんのことを色々と頭に思い浮かべていると、降ってくる(第六感)顧問先さんがいるんです。 降ってきた、第... -
講談社・現代ビジネスさんに、「出張の移動時間は労働時間にあたるか」寄稿させていただきました。
謹んで、新年のお喜び申し上げます。 本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。 令和6年は、元日から警報アラートが鳴り響き、TVの中では、津波警報と火災の中継。 2日は、羽田空港の飛行機事故火災の様子。 「何事もない平和な平凡な毎日こそが、どれ... -
ストレス軽減は「安・近・短」がよい
私は、以前、ぎっくり腰の経験があります。 そのとき、新規のお客さまで、従業員数が30人ぐらい。だったのですが… 社会保険はもちろんのこと、労働保険も加入していないという、あり得ない状態で、監督署の調査が入ることになりました。 今考えると、私... -
社会保険の適用拡大がとまらない
ますます加速する、パート・アルバイトの働き方 2016年から大企業では短時間のパート・アルバイトにも、社会保険が適用されています。 2022年10月からは、101人以上の企業と、いままで、適用除外だった法律・会計の事務所も、常時雇用5人以上で適用拡大と... -
中高齢者の働き方とマインドセット
今、中高齢者の働き方の再考と、マインドセットが求められています。 日本は未曾有の高齢化社会に突入しました。 労働力の確保は、ほとんどの企業においては、最重要課題とされているのではないでしょうか? 若い人を雇う、というのは、もちろんありますが... -
性善説? 性悪説?
あなたは、自分の職員をどちらで考えますか?「性善説」? 「性悪説」?前回のブログで、わたくしは、自社の職員を「性善説」でとらえる、と、記載しました。 前回のブログはこちら しかし、わたくしは、社会保険労務士です。 社会保険労務士は、あるとき... -
あなたは、自分の職員をどちらで考えますか?
あなたは、自分の職員をどちらで考えますか?「性善説」? 「性悪説」? 現在、当事務所では、国の指導に従い、職員の「リモートワーク」を推奨しています。 もちろん、リモートワークを行える職員は、当事務所の「リモートワーク基準」のチェック項目を...