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36協定届などの届出書類の押印が廃止に!(令和3年4月1日から)
令和2年7月17日に閣議決定された「規制改革実施計画」では、法令または慣行によって国民や事業者に対して書面の作成や提出、押印などを求めている手続について、法令や告示、通達などによって見直すことやオンライン化を行うこととされており、特に押印に... -
雇用契約と請負契約などの業務委託契約との違いについて
会社が締結する契約には様々なものがありますが、業務にかかわるもので言えば、雇用契約と請負契約などの業務委託契約が挙げられます。 最近では、個人事業主やフリーランスと業務委託契約を締結することも増えていますので、今日は、あらためて雇用契約と... -
雇用契約と請負契約などの業務委託契約との違いについて
雇用契約と業務委託契約の違い 会社が締結する契約には様々なものがありますが、業務にかかわるもので言えば、雇用契約と請負契約などの業務委託契約が挙げられます。 最近では、個人事業主やフリーランスと業務委託契約を締結することも増えていますので... -
子の看護休暇・介護休暇が時間単位で取得できるようになります。(令和3年1月1日から)
育児や介護を行う労働者が子の看護休暇や介護休暇をより柔軟に取得できるようにするため、育児・介護休業法施行規則などが改正され、令和3年1月1日から時間単位で取得できるようになります。 現行の子の看護休暇・介護休暇は、1日単位に加えて、原則として... -
雇用調整助成金の特例措置などの延長について
延長が発表された助成金や給付金 今回、支給対象期間が延長になる(予定も含む)ことが発表された助成金や支援金、給付金の解説をします。 既にご存知かと思いますが、厚生労働省は11月27日、12月末までを支給対象期間としていた「雇用調整助成金の特例措... -
ホームヘルパーの労務管理、労働時間の考え方について
労働時間の管理が難しい業種や職種としては、建設業で働く方や営業職などいくつか挙げられますが、ホームヘルパー(訪問介護労働者)さんも直行・直帰があったり、1日のうちに複数の利用者宅を訪問したりするなど、どこからどこまでを労働時間と判断すれば... -
10月1日から社会保険における基本手当(失業保険)の給付制限期間が2か月間に短縮されました。
これまで、自己都合退職者が基本手当(いわゆる失業保険)を受給する場合に適用される給付制限期間は3か月間でしたが、この10月1日から2か月間に変更されています。今日はそのお話をしたいと思います。 まず、給付制限期間について簡単に説明します。 基本... -
時間単位の年次有給休暇を導入する際の注意点
時間単位の年次有給休暇は、年次有給休暇をより取得しやすいものとするために、2010年(平成22年)4月の改正労働基準法によって導入されたものです。 比較的、古くからある制度ですが、これを導入するためには一定の要件があり、運用していくにあたっても... -
最低賃金を違反した場合のリスク
ご存知かと思いますが、毎年10月は最低賃金が改定される月です。 今日は最低賃金に違反している場合のリスクについてのお話です。 まず、最低賃金のおさらいです。最低賃金には産業や職種にかかわりなく都道府県内の事業場で働くすべての労働者に適用され... -
高校生アルバイトを採用するときの注意点
人材不足により、これまでは採用していなかった高校生アルバイトの採用を検討している会社もあると思います。 今日は高校生アルバイトを採用するときの注意点についてお話したいと思います。 満18歳に満たない者は、労働基準法上、「年少者」という年齢区...