社会保険– category –
-
短時間労働者に対する社会保険の適用拡大
ここ数年、短時間労働者に対する社会保険(健康保険・厚生年金保険)の適用拡大が進められていますが、さらに、令和4年10月から、また、令和6年10月から段階的に適用が拡大されることになっています。今回は、この内容についてお話ししたいと思います。 ま... -
建設業の社会保険未加入問題について
建設業界では、以前から社会保険に未加入の企業が他の業界よりも多く存在し、労働者の医療や年金など、いざというときの公的保障が確保されないという問題が指摘されていました。 今回は、建設業の社会保険未加入問題について説明したいと思います。 建設... -
4月1日から中小企業にもパートタイム・有期雇用労働法が適用されます
働き方改革により、様々な労働関係法が改正、施行されていますが、パートタイム労働法(短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律)についても、2020年(令和2年)4月1日からその対象に有期雇用労働者を加えて、パートタイム・有期雇用労働法(短時間労... -
労務管理の注意点〜業績悪化により従業員を解雇する場合〜
現在のコロナ禍でもそうですが、業績が悪化した場合、様々な経営努力をしても改善の兆しが見えなければ、従業員の解雇を検討せざるを得ない場合があります。 今回は、業績悪化によって従業員を解雇する場合の注意点について解説したいと思います。 労働契... -
労働条件を引き下げる場合の手続きと注意点
労働条件引き下げの手続きと注意点 労働条件の見直しは、労務管理において大切な項目の一つです。現在のコロナ禍でもそうですが、企業には経営状況の悪化やその他の事情から、従業員の賃金引き下げなどを検討しなければならない場合があります。しかしなが... -
労務管理の観点から考える、男性の育児休業の取得促進
男性の育児休業 政府は、少子高齢化や働き方の多様化を踏まえた社会保障の在り方を検討するために、2019年9月から全世代型社会保障検討会議を設置していますが、その会議が昨年の12月14日に開催され、全世代型社会保障改革の方針(案)というものが示され... -
自営業などを営む従業員の雇用保険適用要件の見直しについて(令和3年1月1日から)
今年、令和3年1月1日から、会社の従業員であり、かつ、自営業などを営んでいることによってその他の収入がある方についての雇用保険の適用要件が見直されます。今回はそのお話しをしたいと思います。 雇用保険の適用要件は、原則として1週間の所定労働時間... -
【令和2年度版】介護事業所が介護職員処遇改善加算Ⅰを取得するためには
《ディスクリプション》 介護職員処遇改善加算とは、 介護事業所が一定の要件を満たすことで、所定の加算率を乗じた額が介護報酬に加算される制度です。 加算区分は、加算Ⅰから加算Ⅴまでの5段階に分かれていますが、介護事業所としてはより加算率の高い加... -
令和2年の年末調整の改正事項について
労務担当の方であれば、そろそろ年末調整の準備を始める時期になります。 ご存知かと思いますが、今年(令和2年)の年末調整は例年と比べても改正事項が多いため、今日はそのあたりを簡単にご紹介したいと思います。 今年の年末調整における主な改正事項は... -
健康保険証に印字されるようになった2桁の枝番について
来年、令和3年(2021年)3月から、一定の手続きを行えば、マイナンバーカードを保険証(健康保険被保険者証)として利用できるようになりますが、それをシステム的に可能にするために、 保険証の交付を受けている個人ごとに2桁の枝番が付番され、その番号...