社会保険労務士は人のために尽くす
社労士会でちょっと悲しい事件がありました。
ベテランの先生が、労働保険料を着服したというものです。
なんてことでしょう!
思い出すと、優しそうなおじいちゃん先生でした。
人様のお金を着服せねばならないほど、生活に困っていたのか?
多分、何のために働くのか、
という理念を忘れたのではないかと思うのです。
「あなたは何のために働きますか?」
〇食べるため
〇生活のため
〇老後のため
〇子供の教育のため
どれも正解です。
でも、どれも少し違うような気がします。
人生の1/3は、働く時間です。
もしも、貴方の答えが「食べるため」なら、
貴方の人生は振り返った時、
「食べるための人生でした」となってしまいます。
この世に生を受けたからには、
だれもが「人のために役に立ちたい」と、思っています。
なら、「貴方は、何のために働くのですか?」
私は「人の役に立つために働く」と、答えたいです。
仕事を通じて、社会の役に立つからこそ、事業が成立します。
すべての仕事は、社会のために役立っているはずです。
役立っていると実感できる「社会保険労務士」という仕事を
私はとても大切に思っています。