-
社会保険
協会けんぽの傷病手当金と退職後の給付について
傷病手当金とは 傷病手当金は、協会けんぽ(全国健康保険協会)に加入している被保険者が、業務外の病気やケガで仕事を休み、給与を受けられない場合に支給される制度です。病気やケガで働けなくなった際の生活を保障する、重要なセーフティネットとなってい... -
社会保険
雇用保険の適用拡大について
政府が雇用保険の適用拡大に踏み切ったのは、働き方が多様化する中で、パート・アルバイトなどの短時間で勤務する方たちも離職した時や育児が必要になった際などに各種の給付金を受け取ることができるようにするためと言われています。 雇用保険の適用拡大... -
社会保険
【社労士が解説】最低賃金の引上げと、106万円・130万円の壁対策
「年収の壁」という言葉をご存知でしょうか。 配偶者の扶養内でパートなどで働く人が、一定の年収額を超えると扶養を外れ、その結果収入が減る、という不思議な現象が起きてしまいます。その理由は扶養を外れたことで社会保険料の負担が生じ、手取りの収入... -
社会保険
社会保険の任意加入について
Q. 個人で事業所を経営していて、3名のフルタイム従業員がいます。このような小規模の事業所では社会保険に加入する義務はないものの、任意で加入することもできると認識しております。この任意で社会保険に加入する手続きなどについて教えてください... -
社会保険
役員報酬と給与の違いとは?
役員報酬と給与の違いを解説。税法上の差異や支払額の決定方法、手当の有無、損金算入条件を詳しく説明します。 Q. 最近給与計算担当になった者ですが、役員報酬と従業員に支払う給与の違いがまだよく理解できておりません。税法上の取り扱いが異なる... -
社会保険
業務災害の認定要件である業務遂行性と業務起因性とは?
労働者が仕事中にケガをした場合、そのケガが労災保険の対象となるには、特定の要件が必要です。この要件の中でも特に重要なのが、「業務遂行性」と「業務起因性」です。これらについて詳しく説明します。 Q. 会社で業務中にケガをした場合に労災保険... -
社会保険
中小事業主等が労災保険に特別加入するメリット・デメリット
Q. 私は従業員が30名程度の建設会社の事業主なのですが、小さな会社であるため、事業主としての業務がない限りは、従業員と同様に現場で作業を行っています。事業主という立場上、業務中にケガをしても労災保険は適用されませんので、現在の状況を考... -
社会保険
採用者の標準報酬月額(報酬月額)の対象となる報酬とは?
入社時の社会保険料の取り方にはルールがあります。基本的には、基本給・すべての手当を入れるべきです。忘れがちになるのは、非課税通勤費・残業代見込み・処遇改善加算などがあります。 採用者の標準報酬月額は、年金事務所へ届け出る「被保険者資格取得... -
社会保険
マイナンバーカードで失業保険手続き
Q. 退職者がハローワークで失業保険を受けるための手続きを行う場合、マイナンバーカードを提示することで手続きが簡単になると聞きました。当方は会社の総務担当ですが、退職予定者に聞かれることもありそうなので、参考までにこの概要を教えてください。... -
社会保険
自家用車での通勤災害、労災保険と自動車保険は併用できるのか?
Q. 会社から許可を得て自家用車で通勤しているのですが、仮に通勤の途中で事故に遭ってケガをした場合、寄り道などをしていない限りは通勤災害になるものと認識しています。通勤災害に該当すれば、労災保険から各種の給付を受けることができると思いますが...
