社会保険– category –
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社会保険における被扶養者資格の再確認
全国健康保険協会(協会けんぽ)および各健康保険組合では、保険料負担の軽減などを目的として、毎年、被扶養者資格の再確認を加入事業所に求めています。協会けんぽに限っていえば、今年の確認書類(被扶養者状況リストなど)は10月初めから10月末にかけ... -
社会保険料の基準となる標準報酬月額の改定【新型コロナによる特例の延長等について】
標準報酬月額改定のコロナ特例 社会保険料の基準となる標準報酬月額の改定について、新型コロナウイルス感染症の影響による特例が定められています。以前にもご紹介しましたが、令和2年4月から7月までの間に新型コロナウイルス感染症の影響によって休業し... -
10月1日から社会保険における基本手当(失業保険)の給付制限期間が2か月間に短縮されました。
これまで、自己都合退職者が基本手当(いわゆる失業保険)を受給する場合に適用される給付制限期間は3か月間でしたが、この10月1日から2か月間に変更されています。今日はそのお話をしたいと思います。 まず、給付制限期間について簡単に説明します。 基本... -
民間企業の障害者雇用率が2.2%→2.3%へ引上げになる予定です
障害者雇用率の引上げ 障害者雇用率とは、障害者の自立・社会参加を促進するために定められているもので、すべての事業主にはこの障害者雇用率以上の割合で障害者を雇用する義務があります。 今日はこの障害者雇用率の引上げ予定についてのお話です。 現在... -
同一労働同一賃金の適用で、企業に求められる労務管理
同一労働同一賃金の適用 いわゆる「同一労働同一賃金」のルールが、大企業については2020年4月1日から全面適用となり、中小企業については派遣労働者についてのみ適用(※)されています。 ※有期雇用労働者とパートタイム労働者については2021年4月1日から... -
新型コロナウイルスの影響による標準報酬月額の特例改定について
新型コロナの影響によって休業し、報酬が著しく下がった場合、標準報酬月額の特例改定が認められています。条件を満たせば、給与変動月の翌月から、改定できる仕組みです。 -
新型コロナ・雇用保険(基本手当)の特例について
新型コロナによる離職の雇用保険特例制度 新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の影響を受けて、多くの労働者が倒産や解雇、また、感染したことなどを理由に離職を余儀なくされています。 今日は、新型コロナの影響を受けて離職した場合、雇... -
雇用保険にかかわる被保険者期間の算定方法の変更について
被保険者期間の算定方法 今年の3月31日に「雇用保険法等の一部を改正する法律」が可決、成立したことで雇用保険にかかわるいくつかのルールが変更になっています。 今日は、その変更の1つである、「失業等給付」(基本手当(いわゆる「失業保険」)などの... -
令和2年度の労働保険の年度更新は8月31日までです。
労働保険料の申告と納付 ご存知のとおり令和2年度の労働保険料の申告・納付(年度更新)期間は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて8月31日まで延長されています。 今日は令和2年度の年度更新期間などについてあらためて確認しておきたいと思います... -
新型コロナウイルスの影響による標準報酬月額の特例改定について
標準報酬月額の特例改定 2020年4月から7月までの間に新型コロナウイルス感染症の影響によって休業し、報酬が著しく下がった従業員については標準報酬月額の特例改定が認められています。 今日はこの標準報酬月額の特例改定についてのお話です。 そもそも、...