思いを致す
以前、助成金でうまくいかなくなりそうだったときに、
「経営者の気持ちを、もっとわかる努力をして欲しい」
と、言われたことがあります。飲食店でした。
(最後にはいい結果をお届けできてほっとしたのですが・・・)
売上のこと、設備投資のこと、メニュー開発のこと、経費のこと、人材育成のこと
中小零細の企業の社長は、様々なことを
いっぱいいっぱい考えています。
最近は、売上が落ちているのに、人件費があがり、
自分の給料を下げるところも少なくありません。
そういう経営者の苦しい心境を、想像してみることを
「思いを致す」という表現方法があります。
要は、想像してみる。
現在風にいうと、チェンジ・ザ・チェアー。
経営者だけではない。
時として、そこに勤める従業員さんや
社内の同僚、
社内の上司、
ご家族にも
「思いを致す」忘れないでいたいと、思います。