他人事ではない「担い手不足」鹿児島県産業の岐路

「先生、税金が大変で……」

そう切り出されたとき、私はてっきり経営が苦しいのだと思いました。
ところが話を聞いていくうちに、それがお茶農家さんからの “嬉しい悲鳴”だとわかりました。

抹茶ブームと大谷翔平選手の活躍をきっかけに、 日本茶が世界的な注目を集めています。
昨年は番茶がいつもの10倍の価格で売れた、というのです。
思わず「それは……おめでとうございます」と申し上げました。


素直には喜べない事情がある

農家の高齢化で廃業が相次ぎ、需要に生産が追いつかない。
世界が鹿児島のお茶を求めているのに、届けられる量に限りがある。
「これほど悔しいことはない」と、社長さんはおっしゃっていました。

需要はある。技術も、品質も、歴史もある。
でも、担い手がいない。

これはお茶農家だけの話ではありません。
農業、漁業、製造業、サービス業—— 鹿児島の産業全体が、今まさにこの岐路に立っています。


「次の世代に何を残すか」を、今こそ考えるとき

ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカはこう言っています。

「本当のリーダーとは、多くのことを成し遂げる者ではなく、 自分を遥かに超えるような人材を育てる者だ。」

事業承継と人材育成は、気持ちだけでは動きません。

  • 後継者をどう育てるか
  • 雇用条件をどう整えるか
  • 採用の仕組みをどう作るか

それぞれの打ち手を、会社の現状に合わせて 組み立てていく必要があります。


「もっと早く相談していれば」——その後悔を、させたくない

この言葉を何度聞いてきたことでしょう。
事業承継や人材確保は、問題が顕在化してから動き始めると、 選択肢がどんどん狭まっていきます。

あなたの会社の「次の世代」に、何を残せていますか?


できることは、必ずあります。
後継者育成、採用・定着の仕組みづくり、助成金の活用—— 「なんとなく不安」という段階でのご相談が、 会社の未来を変えることがあります。

鹿児島の事業者の皆さんと共に、 地域の産業を次の世代につないでいく。
それが、私たちの使命です。まずはお気軽に、ご相談ください。

目次