助成金や補助金、労働保険、雇用管理などに関する最新情報をお届けしています。
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令和3年の祝日は、昨年と同様のオリンピック仕様に
R3年の祝日ですが、R2年と同様のオリンピック仕様に変更されることが決定しています。 オリンピックの開会式・閉会式に合わせて、海の日・山の日・スポーツの日が例年と異なる日程に変更されています。 この変更により、給与計算に影響がないか今一度見直... -
助成金制度が新たに創設。雇用シェアを支援する【産業雇用安定助成金】
12月6日の毎日新聞で、新しい助成金制度が創設されるという報道がありました。 「産業雇用安定助成金」という、「在籍出向により雇用シェアを行う企業」に対する助成金です。 これまで雇用調整助成金で出向への助成もおこなっていましたが、 助成されるの... -
就業規則の作成に役立つ派遣労働者のR3年賃金比較ツール【同一労働同一賃金】
就業規則で派遣労働者の賃金を労使協定方式に基づいて決定している場合は、同種の業務に従事する一般労働者の賃金水準と比較して同等以上となっていなければなりません。 賃金水準は10月に公開されていました。協定対象派遣労働者の賃金が、一般賃金と同等... -
令和3年度の労災保険率は令和2年度から変更ありません
労災保険率は、過去3年間の災害率等を基礎として、3年ごとに見直しを行うことになっています。 前回の見直しが平成30年度(2018年度)であることから、令和3年度(2021年度)は見直しの時期となりますが、 先日、厚生労働省から令和2年度から変更なし(結... -
各種手続きの押印省略へ 36協定の新様式案
新型コロナウイルスの感染拡大により、社会的にテレワーク等の「出社しない」新しい働き方を推し進めるために、その1つとしてハンコ制度が見直されています。 労働基準法関連手続きにおいても、従業員代表や会社員の押印が省略できるなど、2021年4月1日施... -
雇用調整助成金の特例措置等が令和3年2月末まで延長
令和2年12月末までとされていた雇用調整助成金の特例措置等ですが、現在のコロナ禍の状況を鑑みて、 令和3年2月末まで延長されることが厚生労働省より発表されました。 感染防止策と社会経済活動の両立が図られる中で、休業者数・失業者数が急増するなど雇... -
労務に必要な安全衛生法に関する押印省略
安全衛生法に関する押印の見直しについて、第134回労働政策審議会安全衛生分科会の資料が公表されました。 (「労働安全衛生関係法令の押印手続の見直し」令和2年11月18日労働基準局安全衛生部計画課) 基本的には、押印があるものは見直しの対象として列... -
マイナンバーカードの保険証利用について
令和3年3月(予定)から、マイナンバーカードが保険証として利用できるようになります。 利用には、①マイナンバーカードを発行、②マイナポータルへの利用登録が必要です。 例えば、転職の際、健康保険証の発行を待たずに医療機関を利用できます。 また、... -
令和元年度における賃金不払残業の是正結果
厚生労働省は、このたび、労働基準監督署が監督指導を行った結果、平成31年度・令和元年度に不払いだった割増賃金が支払われたもののうち、支払額が1企業で合計100万円以上となった事案を取りまとめました。 引き続き、賃金不払残業の解消に向け、監... -
育児介護休業に関するヒアリングに備える【雇用環境均等室調査】
雇用環境均等室が調査として、育児介護休業に関してヒアリングが行われている都道府県があります。調査対象企業には、主に育児介護休業規程の整備や、関連する労使協定の締結が問われます。あなたの企業の労務管理は万全ですか? 均等室の調査で実際に使用...