命より大切なものが人を動かす

島原の乱で犠牲になった命は、37,000人。
それは今から、約388年前のことです。

天草四郎が実際に手にした、本物の御旗を間近で見て心が止まった瞬間でした。
血で汚れ、火花で穴が開いたその布が、語りかけてくるようでした。

37,000人の命が問いかけてくる

重税と宗教弾圧にあえぎ、このまま死ぬか、戦って死ぬか。
388年の時を超えて、当時の人々の重い想いが御旗から伝わってくるようで、しばらく動けませんでした。

彼らは、命を捨てたかったのでしょうか。
ただ戦いたかったのでしょうか。

精神科医ヴィクトール・フランクルはこう言っています。

「人間から何もかも奪えても、最後のひとつだけは奪えない。
それは、与えられた状況に対してどんな態度をとるか、自分で選ぶ自由だ

彼らが守りたかったのは、信仰という言葉の中身より、
「自分がどう生きるか」を自分で決める権利だったのではないかと思います。


「これだけは譲れない」という一線

これだけは譲れない」という一線を消されそうになったとき、
人は命より大切なものがあることに気づく。
それほどまでに人を動かすものが、人の中にある。

では職場はどうでしょうか。
「自分がどう働くか」を自分で決められている人が、あなたの職場に何人いますか。
ルールに縛られ、本音を語れず、「どうせ言っても変わらない」と諦めた瞬間、
人はその職場での「生きる意味」を静かに失っていきます。

長年社労士を続けてきた中で、何度もその瞬間を目の当たりにしてきました。


「自分がどう生きるか」が問われている

働く人一人ひとりが「自分がどう生きるか」を問える職場をつくること。
それが、経営者としての最も根源的な責任ではないかと、改めて感じました。

その問いを、一人で抱え込まないでください。
就業規則の整備、職場環境の改善、人事制度の構築。

自分がどう働くか」を全員が語れる職場づくりを、一緒に始めませんか。
まずはお気軽にご相談ください。

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