70代社長に学ぶ、本当の若さの定義
「若さの定義とは、何でしょうか。」
業界の第一人者として知られる、70代前半の社長さんから学んだことがあります。
講演に大勢の方が詰めかける存在なのに、新卒の若者にさえ「あなたに学びますよ」という空気感で、話を聞くのです。
自分の知識や経験を語るのではなく、相手が何を考え、何を感じ、何を求めているのかに、真摯に耳を傾ける。それこそが、本当の若さであり、人間力なのではないかと感じました。
職場では、どうでしょうか。
「部下の話は聞いているつもり」
けれど、部下は聞いてもらえていないと感じている。
そんなすれ違いに、心当たりはありませんか。
労務のご相談の現場でも、「話を聞いたつもり」のすれ違いが、離職やハラスメントの芽になっているケースに出会います。
社労士として長年経営者の方と歩んできて感じるのは、このズレは制度の問題というより、聞く姿勢の問題であることが少なくない、ということです。
デール・カーネギーも『人を動かす』で、「聞き手にまわる」ことの大切さを説きました。
「人に好かれる六原則」
4 聞き手にまわる
人は、自分の話をしっかり聞いてくれる人を好きになります。聞き続けることで、人は学び、成長し、人間関係が深まります。
聞く姿勢が職場に根づくと、次のような変化が期待できます。
- 部下の本音が見えやすくなる
- 面談や1on1が機能しやすくなる
- 職場の信頼が、離職やハラスメントの予防につながりやすくなる
あなたは、誰の話を聞いていますか。
部下の本音が見えにくい。面談がうまく機能していない。そんな職場の悩みを、まず整理してみませんか。管理職の面談やコミュニケーションの仕組みづくりで迷われたら、お気軽にご相談ください。
