同じ雨の日でも、「せっかくの予定が台無しだ」と考える人と「植物が潤い、読書を楽しめることに感謝しよう」と捉える人がいます。 この違いは、一体どこから生まれるのでしょうか?
出来事よりも「心の持ち方」が重要
私たちは日々、昇進や失恋、成功や失敗など、様々な出来事に遭遇します。
しかし、心理学が教えてくれるのは、
幸福感を左右するのはこれらの出来事そのものではなく、私たちがそれをどう解釈し、何に感謝するか
だということです。
認知行動療法の創始者であるアーロン・ベックも、私たちの思考パターンが感情を生み出すと説きました。
感謝の習慣が人生を変える
そこに「感謝」の視点を加えることで、幸福感はさらに高まります。
日常の「当たり前」と感じていることに改めて目を向け、周囲の人々や環境に感謝の心を大切にしてみましょう。
感謝する習慣は、私たちの心を豊かにします。
自分で選ぶ「幸せの景色」
この視点は、人生の主導権を取り戻す力を与えてくれます。
外部の環境をコントロールすることはできませんが、その受け止め方や感謝の気持ちは、自分自身で選ぶことができるからです。
幸せとは、外から降ってくるものではなく、あなたの「解釈」と「感謝」によって、内側から豊かに湧き出てくるものなのです。
写真は、先日見学に伺った、国宝彦根城

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