後継者不在、それでも会社は続けられる
「後継者がいない。でも、大切に育ててきた会社を終わらせたくない」
先日、顧問先の経営者様からこのようなご相談をいただきました。
事業承継というと税務や法務の話に目が向きがちですが、実は「誰に、どう引き継ぐか」という、人と組織の問題でもあります。
同じような悩みを抱えている経営者様は、決して少なくないのではないでしょうか。
後継者候補がいない、いても育成が追いつかない、社内の体制が整っていない——そうした不安を一人で抱え込んでいる方も多いはずです。
このご相談をいただいたとき、ふと思い当たったのが、別の顧問先の経営者様でした。
「もしかしたら、この二人は出会うべき人ではないか。」
そう感じ、お二人をお繋ぎしてみました。
顧問先様と長くお付き合いする中で、経営者様ご本人も気づいていない「つながり」や「可能性」が見えてくることがあります。
今回のように顧問先同士をお繋ぎするという行動も、決して特別なことをしているわけではありません。
日頃から経営者様の想いに耳を傾け、会社の中身を深く理解しているからこそできることだと思っています。
事業承継において労務の視点から整理すべきことは少なくありません。
- 後継者の育成計画
- 幹部社員を含めた労務体制づくり
- 承継後を見据えた評価制度の見直し
これらは税理士や弁護士の専門領域とは異なる、社労士だからこそお手伝いできる部分です。
ただ、結局のところ、制度や仕組みだけでなく、こうした「人と人とをつなぐ」姿勢こそが大切だと感じています。
マザー・テレサはこう言っています。
「私たちは、大きなことはできません。小さなことを大きな愛でするだけです」
困っている人と、力になれる人をつなぐこと。
結果がどうなるかはまだわかりませんが、小さなことかもしれないこの行動を、愛を持って続けていきたいと思っています。
事業承継や後継者問題でお悩みの経営者様は、一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。労務の視点から、見えていなかった解決策が見つかることもあります。
「うちも同じような悩みを抱えている」と感じられた方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
