人が足らないときこそ、慎重な採用を

上岡ひとみ 労務相談 労務管理 社労士 特定社会保険労務士 社会保険労務士 鹿児島

「人が足らない。誰かいい人いないかな。」と、
毎日のように社長さん達に言われます。

「いい人がいたら、私が雇います」と、答えます(笑)。

昔は、ハローワークにさえ、求人票だしていたら、OKでした。
今は、お金を払って人を採用する時代です。


先日、保育園の園長先生に聞いた話ですと、有資格者を紹介してもらうと、
人材紹介会社に90万円払うとのこと。

びっくりします。
(「お金余ってるなら、うちの顧問料、 もう少し上げても大丈夫ですよ」と、

冗談言ったら、 大うけでした(笑))

保育園や介護などの施設には、法定人員の決まりがあります。
トラック運送業などでは、トラックを1台遊ばせると、損失額をリアルに計算できます。

人手が足りないために、面接のときに、
「いまひとつ、ピンとこないな」と感じても、
人手が欲しいが為に、無理に採用して、
無理に採用した方が、採用後、職場内で炎上を起こすケースが 多々見られます。

職場内で、トラブルが起きると、大切な時間を消費しかねません。
人手不足を解消したいなら、採用を逆に、慎重に行った方がいいかもしれません。

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